不安解消なるか、米ISM=外為どっとコム総研 神田卓也

102円台前半で弱もち合い
東京市場のドル/円は、引き続き102円割れの水準は底堅かったものの、反発局面でも戻りは102.40円前後までに留まった。
その後、日経平均が引けにかけて300円近く下落すると102.00円台へと押し戻されており、再び102円割れを試すかのような動きとなっている。
下値不安は継続
欧米市場でも株安の連鎖反応となれば、ドル/円に下落圧力がかかる公算が大きい。先週末のNY市場では下落が一服していたとはいえ新興国通貨の動向にも注意が必要だろう。1/27に付けた101.744前後を下抜けてしまえばストップロスを巻き込んで下げ幅を拡大する事も考えられる。
反発の目は?
ただ、足元で市場を覆っている漠然とした先行き不安は、米景気の力強さが示される事によって一旦解消に向かう可能性もある。本日発表予定の米1月ISM製造業景況指数(24:00)は、それだけの力を備えた経済指標だろう。