午後:債券サマリー 先物は3日続伸、145円接近で警戒感も

 3日の債券市場では、先物中心限月3月限は3日続伸。依然、新興国不安が払拭されず、日経平均株価が大幅続落するなか債券には買い物が先行した。
 後場の先物は144円90銭でスタートし、一時144円91銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ5.13倍、2.99倍だった。前週末31日の米国市場で長期債利回りが0.05%低下の2.65%と買われたほか、この日は日経平均株価が大幅続落し、市場に不透明感が強まる中、安全志向の資金が債券へと向かった。ただ、債券先物は145円に接近すると高値警戒感からの売りも出た。あすは10年債の入札が予定されている。
 この日の先物3月限は144円84銭で始まり、高値は144円91銭、安値は144円75銭、終値は前日比4銭高の144円78銭。出来高は2兆3342億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の 0.610%、20年債は同0.015%低下の1.445%、30年債は同0.015%低下の1.620%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)