100円ちょうどが視野に=外為どっとコム総研 川畑琢也

100円ちょうどが視野に
昨日のドル/円は、予想より弱い結果となった米1月ISM製造業景況指数を受けて大きく下落。結局、日足の一目均衡表の雲を下抜けて取引を終えた。

本日は日米で主だった経済イベントがなく、この後は主要国の株価動向が手掛かり材料となろう。前日の米株安を嫌気してアジア株が下げ幅を拡大するようだと、ドル/円相場に下押し圧力が掛かりやすいと見る。
もし昨日安値(100.774円)を支えた週足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では100.682円)を下抜けるようだと、100円ちょうど割れを試す機運が高まるだろう。

もっとも、日経平均先物が14100円台まで下落しており、アジア株安はある程度予想されている事から、売り一巡後に下げ渋るようだとドル/円相場にショートカバーが入る事も考えられる。ただし、昨日まで下値支持であった75日移動平均線(本稿執筆時点では101.997円)が上値抵抗となりそうだ。いずれにせよ、昨日大きく動いた直後だけに、値幅は広めに見ておきたい。