外為サマリー:1ドル101円20銭前後の円高、米ISM指数冴えずリスクオフ姿勢に

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=101円19~20銭近辺と前日午後5時時点に比べ93銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=136円84~90銭と同82銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は101円20銭前後の大幅な円高。前日のニューヨーク市場では、米1月ISM製造業景況指数が51.3と市場予想(56.0)を大幅に下回る結果となったことから、米国景気への楽観論が後退。米長期金利が低下し、NYダウが300ドルを超す急落となるなか、リスクオフ姿勢から円買い・ドル売りが膨らんだ。一時、100円77銭と約2カ月半ぶりの円高水準をつけた。東京市場に移ってからは、値ごろ感からの円売りが流入し、102円台に値を戻している。ただ、新興国の動向を含め先行き不透明感は強く102円20銭台には円買い戻しが流入している。今週末の米1月雇用統計を控え、積極的な円売り・ドル買いは仕掛けにくい状況となっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3523~24ドルと前日に比べ 0.0043ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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