OTSが下げ渋る、がん治療用ペプチドカクテルワクチンの臨床試験開始で注目

 オンコセラピー・サイエンス<4564.T>の株価は一時前日比20円安の175円まで売られ昨年来安値を更新したが、その後は下げ渋る動き。同社は3日、塩野義製薬<4507.T>にライセンスアウトしたオンコアンチゲン由来のペプチド5種を含むS-588410の膀胱がんに対する第2相臨床試験が、日欧で開始されたことを発表している。S-588410は、既に塩野義製薬が臨床試験を実施し、患者登録を終了しているS-288310とS-488410を混合した、5種のがん治療用ペプチドカクテルワクチン製剤で、有効性の向上が期待されている。
 同社は1月31日に、今14年3月期通期連結業績予想を営業損益で3億2400万円の黒字から35億円の赤字(同11億1300万円の赤字)へ下方修正しているが業績悪も織り込みつつある。

OTSの株価は11時11分現在184円(▼11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)