日ケミコンがしっかり、第3四半期累計純利益が通期予想を上回る

 日本ケミコン<6997.T>がしっかり。3日引け後に第3四半期累計(4~12月)連結業績を発表しており、売上高838億4400万円(前年同期比21.8%増)、営業利益39億1300万円(前年同期55億8000万円の赤字)、純損益38億8700万円(同57億1400万円の赤字)と大幅黒字転換したことを好感した買いが入っている。
 アルミ電解コンデンサーは自動車やソーラーエネルギー関連向けなどが好調だったほか、構造改革の成果も表れた。また、営業外で為替差益約4億円が発生したほか、海外子会社の倉庫を売却したことに伴い約3億5000万円の固定資産売却益を特別利益に計上したことも利益拡大に寄与した。
 なお、14年3月期通期業績予想は売上高1040億円(前期比11.9%増)、営業利益50億円(前期69億9000万円の赤字)、純利益27億円(同92億5200万円の赤字)の従来予想を据え置いているが、純利益は第3四半期までで既に通期予想を上回っており、上方修正への期待も強いようだ。

日ケミコンの株価は13時16分現在327円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)