【レンジ推移】まだ下がる? OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】 100.00-101.60 【予想時刻】2014年2月4日 18:00
昨日のドル円は株安、米国債利回り低下のリスクオフモードが強い相場のなかで発表されたISM製造業景況指数がネガティブサプライズとなったことをきっかけに安値を切り下げ、売りが売りを呼び、サポートになると考えられた101.60近辺を割り込み更に下落を強めとうとう100円台まで下落となりました。
本日のアジア時間も反発に転じる場面もありましたが、日経平均の上値も重く、円高が株安を、株安が円高をという下落スパイラルに陥り、上値を伸ばすことはできませんでした。
円売りポジションはある程度整理された感はありますが、株価が下げ止まらなければ、引き続き円買いの流れは継続すると考えられ神経質な展開が続くと予想されます。
自律反発も十分に考えられますが、本格的な上昇のためには何らかの突破口が欲しいところです。
今週は週末の雇用統計に向けてADP雇用統計、ISM非製造業景況指数などの米国経済指標の発表が予定されていますが、良好な結果が続くなら市場全体が明るさを取り戻すと思われますが、昨日のように寒波の影響などで弱いものが続くとリスクオフモードからの脱出が難しくなると考えられます。

本日は米国時間に景気楽観指数、製造業受注が予定されています。大きなインパクトはないと予想されますが、弱いデータに反応しやすい地合いが続いているため、市場予想を下回る場合には注意が必要と思われます。