あす(5日)の株式相場見通し=急落後遺症で売り先行、自律反発のタイミング探る

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 あす(5日)の東京株式市場は、全面安の急落相場の後だけに自律反発の動きが予想されるものの、急落したことに伴う信用取引の処分売りや、個人投資家の換金売りが後遺症的に続きそうだ。また、外国為替市場で1ドル=100円台へと円高・ドル安が急激に進行していることも引き続きマイナス要因となる。
 日経平均株価は、昨年来高値(1万6291円=12月30日終値)からの下落幅が2282円、直近4日間の下げも1375円と拡大している。この大幅下落で、日経平均は25日移動平均線(1万5570円=4日)を10%も下回っており、反発のタイミングが接近しているとの見方も出ている。
 4日の東京株式市場は、前日のNYダウ平均株価が前週末326ドル安と急落したのに加え、外国為替市場で1ドル=100円台後半へと、円高・ドル安が急激に進行していることへの警戒感から全面安となった。新興国経済への不安感が継続している上に、米景気の先行き懸念も加わって、売りが売りを呼ぶ展開となった。日経平均株価終値は、前日比610円安の1万4008円と大幅続落で安値引け。値下がり銘柄は99.1%にも達した。
 日程面では、12月の毎月勤労統計調査、3日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米1月のISM非製造業景況感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)