市場参加者の多くがリスク回避モード一色

個人投資家予想レンジ(ドル円)
100.50円(心理的節目)~102.00円(心理的節目)
現在のレートは101.31円です。(20:35)

予想レンジが1円50銭と大きく広がりました。
トレンドの転換点や、大荒れ相場ではこのようにレンジが大きく広がります。
100円割れの予想も17%と見方が大きくばらついているようです。
<今夜の注目経済指標>
00時00分発表
「米・製造業受注」注目度★★★
前回:1.8% 予想:-1.8% 前回10分間の変動幅 -14pips 
個人投資家の予想は
52%が買い(円安)
48%が売り(円高)という結果になっています。

「製造業受注」は「設備投資」の先行指標ですが、振れ幅の大きい指標です。
それほど注目ではありませんが、昨日のISMの結果から、米国の経済への不安感が募っていることから、悪い結果となれば素直に戻りが鈍くなりそうです。
<今夜はどうなる!>大幅安の後のリバウンドに期待!
とうとう日経平均先物が14,000円を割れてしまいました。
現物は‐610円という今年最大の下落幅を記録し、終値は14,008円。
先物の安値は13,926円となっています。

さすがにNYダウが-326ドルの下落と、ドル円の101円割れがセットとなると相応のインパクトとなったようです。
しかしながら、先物でも14,000円を割り込んだことで、あく抜け感が出てきたように感じます。
この下落に絡むロスカットも一巡し、雇用統計まではある程度の反発がありながら、安値圏から回復し雇用統計後に上昇に転じるのではないでしょうか。

そもそもの下落のキッカケはアルゼンチンですから、さすがに先進国の株価が大きく売られる理由とするのは無理があります。
昨晩のように、米国経済の減速を示唆するような結果が出てくれば話は別ですが、やや売りに傾きすぎているような印象を受けます。
長めの上昇トレンドの調整の下落は20%ということを考えれば、NYダウはまだ1,000ドル程度は下げる可能性もあります。
しかし、昨年の日経平均のようなハイペースで上昇してきたわけではありませんので、20%の下落幅は大きすぎるように思えます。

「人のいく裏に道にあり 花の山」という相場格言がありますように、大きな利益を狙うのであれば皆が買い始めてから買っていては遅くなってしまいます。

一見、無謀な逆張りのようですが、投資家が全員売りに回った時に、それ以上売る人がいなくなることで「セリングクライマックス」となり、下落相場は終了となります。

今日になってから、
「ドル円は100円を割れる」
「まだまだ下がる」
「上昇も自律反発まで」
といったネガティブな意見が一気に増えてきました。

こういった市場参加者の声の変化は非常に重要です。
もしかしたら、この悲観的な意見の増加は良いのチャンスかもしれません。

本日の欧州株価は-0.5%程度と落ち着きを取り戻しているので、慎重になることにこしたことはないと思いますが、長期的なポジションをつくるには良い押し目ではないでしょうか。