テルモが3日続落 第3四半期2ケタ増益も低進捗率を懸念、株式分割には反応限定的

 テルモ<4543.T>が3日続落。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結業績は、売上高3452億6000万円(前年同期比16.7%増)、営業利益482億5100万円(同13.2%増)、純利益368億9600万円(同49.3%増)と2ケタ増となったが、14年3月期通期業績予想の売上高4600億円(前期比14.3%増)、営業利益700億円(同31.5%増)、純利益420億円(同10.7%減)に対して、営業利益の進捗率は69%となっており、進捗率がやや低いことが嫌気されているようだ。
 第3四半期累計期間では、国内ではホスピタル事業が減速したものの、心臓血管領域事業が好調を維持。一方の海外では北米を中心にカテーテル事業が引き続き堅調に推移するとともに、円安進行も追い風となり、これらが業績を押し上げた。
 なお同時に、3月31日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施すると発表したが株価の反応は限定的。効力発生日は4月1日で、投資単位の金額を引き下げることで、投資家の利便性向上と同社株式の流動性向上を図ることが目的としている。

テルモの株価は9時52分現在4320円(▼185円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)