パナソニックが5日ぶり急反騰、第3四半期業績急改善を好感

 パナソニック<6752.T>が5日ぶり急反騰。一時191円高となる1252円まで買われている。4日引け後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結業績(米国会計基準)は売上高5兆6798億円(前年同期比4.4%増)、営業利益2631億7600万円(同2.2倍)、純利益2430億1400万円(前年同期6238億3000万円の赤字)と営業利益倍増となり、第3四半期累計としては3期ぶりに最終損益が黒字転換したことが好感されている。円安が寄与したほか、自動車産業の市況回復を背景にしたカーナビなどの車載機器関連事業や、国内の好調な新設住宅着工需要を取り込んだ住宅関連事業などが好調。また、リストラをはじめとする事業構造改革の成果も表れた。
 なお、14年3月期通期業績予想は売上高7兆4000億円(前期比1.3%増)、営業利益2700億円(同67.8%増)、純利益1000億円(前期7542億5000万円の赤字)の従来予想を据え置いているが、営業利益の第3四半期までの進捗率は97%に達しており、上振れ期待も高まっているようだ。

パナソニックの株価は10時5分現在1228円(△167円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)