ザインが4日続落、今期連結営業利益過去最高水準を目指すが需給が上値抑える

 ザインエレクトロニクス<6769.T>が4日続落。前日取引終了後に発表した前13年12月期の連結決算は売上高40億3600万円(前の期比11.1%増)と2ケタ増収で、経常利益6億1800万円(同2.3倍)と利益が倍強増加し、今14年12月期は売上高45億8800万円(前期比13.7%増)、営業利益3億200万円(同94.4%増)を見込んだ。ただ、高水準に積み上がった信用買い残が上値を抑えており、株価急落に伴い信用担保切れによる整理売りが出ているようだ。
 前期は事務機器、アミューズメント機器など産業機器向けへの販売シフトと同社が提供する高速情報伝送技術が4Kテレビなどに広く採用され、関連製品が堅調に推移。為替差益2億5400円を計上したことも利益水準を押し上げた。今期は海外市場と産業機器、民生機器、モバイル機器、車載機器の戦略4分野へのアプローチを強めることで、過去最高の連結営業利益水準を目指す。ただ、前期に為替差益を計上していたことで、経常、最終段階は減益になる。

ザインの株価は11時24分現在1016円(▼84円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)