<動意株・5日>(前引け)=富士フイルムHD、OKI、洋鋼鈑

 富士フイルムホールディングス<4901.T>=反発。14年3月期連結業績は営業利益段階で前期比22%増の1400億円を見込むが、「50億円程度の上乗せが視野にある」(証券系調査機関)とされ、機関投資家の押し目買い対象としてマークされているようだ。液晶パネル部材のTACフイルムでは世界シェア8割と圧倒的。医療分野では、傘下の富士フイルムファーマがそーせいグループ<4565.T>と、そーせいが開発中の口腔咽頭カンジタ症を適用とする「ミコナゾール」の日本での独占販売にかかわる契約を締結したことを4日に発表している。

 OKI<6703.T>=急騰。同社が4日取引終了後に発表した14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は、売上高3177億9200万円(前年同期比4.6%増)、営業利益104億1200万円(前年同期6億8900万円の赤字)と黒字転換を果たし、通期業績予想を上方修正したことを受け、買い意欲が強まった。

 東洋鋼鈑<5453.T>=急反発。同社は4日取引終了後に、2014年3月期通期業績見通しの上方修正と増配を発表。14年3月期通期の連結業績見通しは、売上高を従来予想の1195億円から1198億円(前期比9.8%増)に、経常利益を51億円から62億円(同88.0%増)に、最終利益を36億円から44億円(同2.3倍)にそれぞれ引き上げた。足もとで、鋼板関連事業や、磁気ディスク用アルミ基板をはじめとする機能材料関連事業が堅調に推移していることが背景。さらに、コスト削減に取り組んでいることも利益押し上げ要因となる。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)