<後場の注目銘柄>=高周波、設投需要回復受け買い場

 日本高周波鋼業<5476.T>は低位材料株の強みで全般波乱相場にも下値リスクは限定的といえ、100円台近辺は強気に買い溜めてみたい。

 同社は金型の素材となる高級特殊鋼を手掛けており、機械受注など企業の設備投資需要の先行指標が好調をみせるなか、株価も仕込み場を迎えている。足もとは産業機械向けに鋳鉄の引き合い旺盛、14年3月期業績は前期の赤字から脱却する見込みだ。また、鏡面性の高い工具鋼など高付加価値品で先行し、15年3月期は自動者向け中心に工具鋼の回復が加速し、業績続伸が濃厚だ。

 利益水準自体はまだ低いためPERは割高にみえるが、PBRは0.8倍台で水準訂正余地を暗示する。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)