太平洋セメが反発、セメント需要高水準で見直し買い

 太平洋セメント<5233.T>が反発。株価は1月下旬から調整色を強めていたが、前日の全体相場波乱安に巻き込まれマドを開けて売られたところがダメ押しとなった格好。前日は売買高も2300万株強に膨らませつつ大陽線を示現、目先底入れ感が強まった。国内のセメント需要は復興需要に加えて、橋梁やトンネルなどの老朽化対策で中期的にも増加傾向をたどることが予想されている。需要増大を反映して販売価格是正も見込まれ、国内セメントでシェア34%を占める同社株への評価も高まりそうだ。14年3月期最終利益は前期比85%増の210億円を見込む。今期を含め直近3期の純利益伸び率は年平均60%増と変化率の大きさが際立つ。

太平洋セメの株価は13時54分現在371円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)