三菱ケミHDが下げ渋る、今3月期通期利益予想減額も突っ込み警戒感

 三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が下げ渋っている。きょう午後2時に発表した今14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は売上高2兆4815億5600万円(前年同期比7.6%増)、営業利益877億8900万円(同19.4%増)と増収大幅増益になったが、通期の利益予想を下方修正した。ただ、株価は昨年12月30日につけた戻り高値491円から前日安値418円まで約15%下落しており、突っ込み警戒感から買い戻しが入った。
 通期は売上高3兆5000億円(前期比13.3%増)と前回予想を据え置いたが、営業利益は1330億円を1100億円(同21.9%増)に引き下げるなど利益予想を減額。合成繊維原料やMMAなど石油化学関連製品の市況が前回発表時の想定を下回り、一部の原料価格上昇が利益を圧迫する。

三菱ケミHDの株価は14時40分現在420円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)