東京株式(大引け)=171円高、先物主導で振られる展開

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 5日の東京株式市場は、前日の米国株高や円高一服を受けて買い戻し優勢のなかも上下に振られる展開。株価指数先物主導で日経平均株価は後場寄り早々に前日比マイナスとなる場面もあったが、その後買い直された。
 大引けの日経平均株価は前日比171円高の1万4180円と5日ぶり反発。東証1部の売買高概算は37億6119万株、売買代金概算は3兆3064億6000万円。値上がり銘柄数は1441、値下がり銘柄数は267、変わらずは72銘柄だった。東証1部全体の8割の銘柄が上昇、売買代金も3兆3000億円と高水準が続いている。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに反発したことや、朝方は外国為替市場で円高が一服していたこともあって、買い戻しが先行した。個人投資家の追い証発生に伴う売りは出たものの、下げ圧力は限定的だった。しかし、週末の米雇用統計を控えて積極的に上値を買う動きにも乏しく、買い一巡後は先物に振られマイナス圏に沈む場面も。一方、押し目を拾おうとする動きは健在で、決算発表に絡み、好業績銘柄には個別に買いが集まった。
 個別では、パナソニックが急伸したほか、トヨタが大幅高、三井住友、三菱UFJなど大手銀行も買われた。OKI、ミネベアなども値を飛ばしている。低位では第一パンが買われ、ネクストも急上昇、アシックス、イビデンなども物色された。半面、任天堂が軟調、スクエニHDも売られた。日合成、日立造、KYBなども大幅安。神戸鋼、旭化成なども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)