午後:債券サマリー 先物は5日続伸、リスク回避目的の買いが優勢

 5日の債券市場では、先物中心限月3月限が5日続伸。朝方は米国株高などを背景に売りが先行したが、リスク回避目的の買いが徐々に優勢となった。
 後場の先物は144円85銭でスタートし、一時144円93銭まで上昇。新興国や米国経済に対する不安感が依然として残っており、日経平均株価が後場に入って軟化する場面では、安全資産とされる債券に買いが流入した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「3年超5年以下」や「5年超10年以下」の国債買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.24倍、5.11倍、2.01倍となった。なお、あす6日には30年債(発行予定額5000億円程度)の入札が予定されている。
 この日の先物3月限は144円73銭で始まり、高値は144円93銭、安値は144円72銭、終値は前日比6銭高の144円88銭。出来高は2兆4905億円だった。10年債の利回りは前日比変わらずの0.600%、20年債は同0.010%低下の1.415%、30年債は同0.015%低下の1.580%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)