東京株式(寄り付き)=模様眺めムードもやや買い先行

 6日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート。寄り付きの日経平均株価は前日比53円高の1万4233円。前日の米国株市場ではNYダウが小反落しており、日本株もなかなか本格反騰の糸口がつかめない状況だが、きょうは前日の余勢を駆って買い戻し優勢で始まった。1月の民間会社による米国の1月の雇用関連指標が市場コンセンサスを下回り、米雇用統計発表を控え、米国景気回復に対する不安心理が浮上、東京市場でもリスク許容度の低下した外国人売りなどを懸念して模様眺めムードが蔓延しているが、外国為替市場では1ドル=101円台半ばの推移と落ち着いた展開となっており、輸出主力株などへの売り圧力は限定的。日経平均はここ下げ基調を強め、前日は取引時間中に1万4000円台を割り込む場面があるなど依然として下値リスクを残しているが、一方で企業業績回復期待を背景に押し目を拾おうとする動きも根強い。寄り付き時点で業種別で値上がり上位には紙パルプ、不動産、情報通信、卸売、鉱業など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)