大幸薬品は朝高の後マイナスに、今期業績大幅上方修正も上値重い

 大幸薬品<4574.T>は朝高の後マイナスに沈んでいる。5日取引終了後に今14年3月期の連結業績予想を上方修正したが、買い一巡後は売りが優勢になった。先月14日に昨年来高値2717円をつけてから、戻り売りと信用買い残の整理売りに上値の重い展開が続いている。
 今期業績は従来の売上高75億円を92億円(前期比23.6%増)、営業利益11億5000万円を22億円(同96.4%増)へ増額。主力製品の「クレベリン」を中心に感染管理事業が一般向け、業務用とも大きく伸び売上高が計画を上回り、利益が大きく上振れる。
 同時に京都府相楽郡に建設予定の新工場について、投資予定額を前回の46億円から51億円に積み増すと発表した。業績への影響は軽微と見られるが、新工場への投資額、生産拠点の移転の時期や費用などを精査したうえで、変更の必要が生じた場合は速やかに公表するとしている。

大幸薬品の株価は10時35分現在2070円(▼87円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)