バンナムHDが反落、第3四半期の営業減益や通期最終利益の下方修正を嫌気

 バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反落している。同社は5日の取引終了後に、14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算を発表。営業利益が427億円8200万円と前年同期に比べて3.2%減となったことや、14年3月期通期の連結最終利益見通しを従来予想の290億円から255億円(前期比21.3%減)に下方修正したことが嫌気されているようだ。
 14年3月期第3四半期決算は、連結売上高が3681億2600万円(前年同期比5.0%増)、最終利益が297億200万円(同6.1%増)。トイホビー事業とコンテンツ事業がともに堅調な売り上げをみせたものの、販管費の増加が営業利益を圧迫。売上高の対前年同期の伸び率5.0%に対して、販管費は7.3%増となっている。一方、持ち分法による投資利益や為替差益など営業外収益の増加などにより、最終利益は増益を確保した。
 なお、同社はあわせて14年3月期の連結業績見通しについて、トイホビー事業の欧米地域の状況や、アミューズメント施設事業での特別損失計上(店舗閉鎖費用や機器処分費用など)が最終利益に影響すると発表。ただ、売上高4850億円(前期比0.5%減)や営業利益450億円(同7.5%減)は従来予想を据え置いている。
 
バンナムHDの株価は11時21分現在2116円(▼91円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)