<動意株・6日>(前引け)=ぐるなび、日本紙、ダイセル

 ぐるなび<2440.T>=大幅続伸。同社は5日大引け後に、14年3月期通期業績予想を修正。連結売上高は303億円(前期比11.1%増)から変更はないが、営業利益は35億円から40億円(同28.3%増)へ、純利益は20億円から23億円(同17.4%増)へ上方修正。ぐるなびPRO認証システムにおけるスマートフォン端末普及で費用が軽減され、データセンターの効率運用でシステム利用料や保守費が削減されている。加えて同社は3月31日を基準日として1対2の株式分割を行うことも発表した。

 日本製紙<3863.T>=急反騰。同社が5日発表した14年3月期第3四半期(4~12月)の連結業績の好調を評価する買いが流入。同期の連結純利益は149億9500万円だった。前年同期の旧日本製紙グループ本社の業績との比較で2倍に増えた。洋紙価格の値上げが浸透したことが収益の押し上げ要因に働いた。印刷用紙価格は昨年末から再度、上昇基調にある。また、足もとの為替相場が円高傾向にあることも原材料輸入が多い製紙大手の同社にはプラス要因とみられている。

 ダイセル<4202.T>=大幅続伸、一時前日比88円高の869円まで買われている。同社は5日大引け後に第3四半期(4~12月)累計決算を発表。連結売上高3032億3000万円(前年同期比14.1%増)、営業利益282億6200万円(同42.2%増)と大幅な増収増益を達成、期末配当を当初予想の6円から9円(前年同期実績6円)へ引き上げたことを好感している。酢酸セルロースは、液晶表示向けフィルム用途は減少したが、たばこフィルター用途が増加、昨年7月から大竹工場と網干工場での増産が寄与したことや、海外向け販売が好調に推移したことも貢献している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)