101円台中心のレンジ継続

雇用統計前に様子見ムード
東京市場のドル/円は101.30-60円台での往来を続ける方向感に乏しい展開となった。米1月雇用統計の発表を明日に控えているため、積極的な取引は見送られがちのようだ。
ここまでに発表された1月の米国雇用関連の経済指標に、悪天候の影響で悪化したものとそうでないものが入り混じっているため1月雇用統計の結果予測が困難な事も様子見ムードに拍車をかけているのだろう。
市場の関心はBOEとECBに
さらに本日は、英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)が金融政策を発表する事から、市場の関心はポンドやユーロに向かいやすい。BOEは、失業率7.0%への低下が利上げ開始の目安としていたフォワードガイダンスの修正を議論しており、ECBは利下げや不胎化オペ(資金吸収オペ)の停止を検討している模様だ。
レンジブレイクは難しそう
こうした中、ドル/円は100円台後半では下値が堅く、101円台後半では上値が重いという最近の相場展開を踏襲する公算が大きい。米国では、12月貿易収支や週次新規失業保険申請件数(いずれも22:30)などの経済指標のほかに、タルーロFRB理事の議会証言(24:00)が行われるが、いずれもレンジブレイクのきっかけとしては力不足だろう。