東京株式(大引け)=25円安、引け際売りに押される

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 6日の東京株式市場は、朝方は前日の余勢を駆って買い戻しが継続したが、その後は戻り待ちの売りに押され値を消した。大引け前に手仕舞い売りが出て日経平均株価はマイナス圏で着地している。
 大引けの日経平均株価は前日比25円安の1万4155円と小反落となった。東証1部の売買高概算は27億1998万株、売買代金概算は2兆4744億5000万円。値上がり銘柄数は1117、値下がり銘柄数は577、変わらずは86銘柄だった。売買代金はやや減少傾向。ただ、全体指数はマイナスながら値上がり銘柄数が値下がりを大きく上回る状況にある。
 前日の米国株市場ではNYダウが小反落しており、方向感のないなか、東京市場もなかなか本格反騰の糸口がつかめない。きょうは買いが先行したものの、上値を買う動きは限られた。為替が円安含みでもみ合っていたことが、主力株には買い安心感をもたらせたが、週末の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑が頭を押さえた。もっとも、好業績銘柄を中心に個別株を買う動きは健在で、値上がり銘柄数が1100を超えたことにも物色意欲の強さが表れている。
 個別では、ソフトバンクが高く、スクエニHDも買われた。マツダ、三菱商事も物色された。サンフロンティア、新日科学が急伸、ぐるなびも値を飛ばした。Vコマース、グリー、日触媒なども上昇、ラサ工も高い。半面、任天堂が冴えず、武田、パナソニックも軟調。JIN、SANKYOが大幅安。全国保証、大幸薬品、名村造船なども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)