午後:債券サマリー 先物は6日ぶり反落、30年債入札はやや不調との見方も

 6日の債券市場で、先物中心限月3月限は6日ぶりに反落。午前は日経平均株価の軟化を受けて下げ渋る場面もあったが、前日まで続伸していた反動から売りが出やすかった。
 後場の先物は144円74銭でスタートし、一時144円63銭まで下落した。この日は、30年債(第41回、クーポン1.7%)の入札が実施され、最低落札価格は102円00銭(利回り1.600%)、平均落札価格は102円28銭(同1.587%)となった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は28銭で、応札倍率は3.43倍だった。小さければ好調とされるテールが、前回(1月15日)の14銭から広がったことを懸念視する見方もあった。なお、応札倍率は前回の3.34倍から拡大した。
 この日の先物3月限は144円80銭で始まり、高値は144円85銭、安値は144円63銭、終値は前日比8銭安の144円80銭。出来高は3兆1882億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.610%、20年債は同0.015%上昇の1.425%、30年債は同0.010%上昇の1.590%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)