ルネサスが第3四半期累計業績を発表、営業利益は従来予想上回る506億円

 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(4~12月)の連結業績を発表しており、売上高6325億800万円(前年同期比5.3%増)、営業利益506億6700万円(前年同期312億4000万円の赤字)、純利益101億7100万円(同1617億2200万円の赤字)となり、従来予想の売上高6139億円、営業利益367億円、純利益112億円を売上高、営業利益で上回って着地した。自動車向け半導体や中小型パネル向け表示ドライバICが堅調に推移したことに加えて、円安効果が売上高・営業利益を押し上げた。ただし、連結子会社の半導体製造施設や設備の譲渡に伴う固定資産の減損などの特別損失が新たな発生したことにより、純利益は従来計画を下回った。
 また、これまで未開示だった14年3月期通期の業績予想を発表しており、売上高8225億円(前期比4.7%増)、営業利益547億円(前期232億1700万円の赤字)、純損益218億円の赤字(同1675億8100万円の赤字)とした。なお、期末配当については、純損益が赤字であることなどから無配とし、年間配当も無配とした。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)