今晩のNY市場は続落、ツイッター株安が重し

6日のNY株式市場は、雇用統計発表を前に様子見機運強く、ツイッターの17%下落も重く圧し掛かりそうだ
時間外取引のCME米国株式指数先物は反発、ECB理事会の結果や明日に雇用統計の数字発表を控えるも、戻りを試す動きが優勢だ。
昨晩のNY株式市場はADP雇用統計が市場予想の下限だったにもかかわらず下落幅は限定的で、ダウはプラス圏に回復する場面も見られた。
寒波による悪天候の中での数値を評価する一方で、景気動向への懸念を示す声も少なくなく、やはり明日の雇用統計の発表通過するまでは様子見機運が強いだろう。
ECB理事会の結果公表が株式市場に好インパクト与えるには、やはり米国の経済指標が無難に通過するかどうかがポイントで、ここは株高につながるのは早計と考えている。
今晩は欧州でECB政策金利、英国では資産購入枠も合わせて発表予定。株よりも為替か?
今晩予定されている経済指標・イベントについては、ECBが21時45分に政策金利の発表を予定している。22時半にはドラギ氏が会見予定だ。
市場予想は据え置きだが、一部で指摘されているように資金オペ供給などの拡大に踏み切る可能性は、これまでの中で最も確率高いと記しておきたい。
不胎化オペの停止という報道の噂も流れた中、同様の材料に如何に敏感に反応しやすく、為替の動向見ても一目瞭然だ。
英国ではイングランド銀行が資産購入枠と政策金利の発表を予定、予想通りの据え置きで落ち着きそうだが、同総裁の発言に変化の兆しがでるかもしれず、ポンドの動向あわせて注視しておく1日となるだろう。
米ツイッターは時間外取引で17%強の急落、同社含めた類似の銘柄に波及する恐れも
16時半にスタートした日経平均先物はほぼ変わらず、21時からのイベントを控え、手控え機運が高まっている。
上記でも指摘したとおり、米ツイッターが成長率の鈍化を背景に株価が急落、その動向はフェイスブックの時間外取引にも影響している。
相場全体に様子見機運が強まれば、ナスダックをはじめとしたネット関連に波及する恐れが高く、同セクターが影響を大きく受けることになるだろう。
また欧州金融機関大手クレディ・スイスも市場予想を下回る決算内容で着地、今晩は欧州でも主要企業の決算が相次いで発表され、仕掛け辛い1日だ。
ECB理事会やドラギ氏の会見でポジティブな内容が発されたとしても、やはり先月の米雇用指標悪化がキッカケで株価が低迷したことは記憶に新しい。
ここは明日のと言う言葉が似合いそうなNY3市場とも続落に落ち着き、下値を模索する動きが限定的でも、積極的に買い仕掛けは出てこないとみている。