日経、TOPIXともに、大引けは小幅反落

4日の突っ込みから下げ渋り二日目
後場は、気迷いが続きました。
押したり引いたりで、14200円台でおおむね、狭いレンジで往来相場を繰り返しました。
しかし、個別には、後場に入ってから、次第に狙い撃ち、物色が強まってきているようです。
指数は上値が重いのですが、値上がり銘柄数は、1000銘柄そこそこから1300銘柄へと増大していきました。
大引けの着地では1000銘柄ほどに戻ってしまいましたが、全体に大型株が軟調で、小型株は勢いを回復し始めているようです。

ただ、大型が軟調といっても、重要なソフトバンクが上昇で終わっています。
一体、東京市場は本日、上昇したのか、下がったのかよくわからない一日となりました。
最後の最後にマイナスで指数が終わったのは残念ですが、4日の最安値からは、切り上がる傾向を見せ始めていますから、雇用統計で弾みがつくことを期待したいところです。
増田足
日経平均現物・先物ともに、「先読み」はいずれもコマ足ながらピンク。その後は完全に横這い想定になっています。
ドル円は75日下にぴったり沿った横這い。
株式のほうは、かなり75日足から下方乖離してしまっていますが、いずれも底入れ形成を意図しているように見えます。
6色帯は8日連続で「青」となっています。

個別の銘柄を見ますと、MACDのヒストグラムが、マイナス幅を縮小し始めているものが続出しています。
例の、昨年6月安値から昨年12月の高値までの上昇幅の61.8%押しである、絶対防衛ライン13900円まで、4日にほぼ接近して以降は、下げ渋ったということからすると、雇用統計次第では、(期待すべくは)一気に買い戻しが出てくるというシナリオでしょうか。
先手を打つのはリスクがありますが、やるのであれば、明日の後場は、突っ込み買いをする機会と考えても良いかもしれません。
銘柄選択の方法
新規にせよ、すでに保有している銘柄だったにせよ、4日以降、底入れ過程のこの初動で強い相場を見せたものは、逆張りでも有効であろうと思っています。
この底入れ形成局面で強いということは、市場がまっさきに手をつけたということですから、それなりの意味があるはずです。
仮に黄金銘柄などのような投資対象候補のプールを想定している向きであれば、その中で、足元で強い動きを見せ始めた銘柄群を、そろそろ買っていくという判断は、雇用統計のイベントリスクは別として、そう間違ってはいないでしょう。
あるいは、そもそもこの急落自体が、あまり根拠のない極端な売り仕掛けによるものだったということからすれば、おおむね保有ポジション銘柄に、通常は禁じ手であるナンピン買い、買い増しを行ってもかなり有効ではないかと考えます。
銘柄選択に困難に覚える場合には、ナンピン買いにはなかなか得難いタイミングであろうと考えます。