雇用統計に向けてのセンチメントを探る

個人投資家予想レンジ(ドル円)
100.80円(ピボット支持)~101.76円(前日終値)
現在のレートは103.43円です。(21:12)

まだまだ100円台の予想が多いですね。
意外にも101.95円以上の予想が47%ありますが、このあたりでつかまっている買いポジションもまた多そうです。
<今夜の注目経済指標>
21時45分発表
「ECB政策金利発表」注目度★★★★★
前回:0.25% 予想:0.25% 
前回10分間の変動幅 +21pips (ユーロ円)
個人投資家の予想は
72%が買い(円安)
28%が売り(円高)という結果になっています。

22時30分発表
「米・貿易収支」注目度★★★★
前回:-343.0億ドル 予想:-360.0億ドル 前回10分間の変動幅 +7pips

「米・新規失業保険申請件数」注目度★★★★
前回:34.8万件 予想:33.5万件 前回10分間の変動幅 +10pips 
個人投資家の予想は
72%が買い(円安)
28%が売り(円高)という結果になっています。

まずはECB政策金利発表が注目となります。
政策金利はすでに0.25%と非常に低水準ですので、金利の変更はないものの、これまでのドラギ総裁の発言から、ユーロ安誘導の発言がするのではないかと思われます。
「ドラギマジック」という言葉のとおり、同氏の発言により市場参加者の予期しないサプライズが起こり得ますので、十分に注意する必要があります。
市場のセンチメントはどっち!?
昨日の「ADP民間雇用者数」発表の時には、まだまだ市場のセンチメントが悪く、値動きを見ていると、発表前に売りを仕込んでおいた投資家が多かったように思えます。
その影響もあってか、発表後は底打ちとなり値を戻しました。

その後の、「ISM非製造業景況指数」ではやや良かったにも関わらず、30銭ほど上昇し、昨日の高値圏まで値を上げました。
そこでは戻り売り優勢となったものの、101円台前半から、切り返し東京時間仲値にかけて再び上昇したことで、センチメント改善となったのではないでしょうか。

本日のドル円の中心値は101.45円程度と、けして底値圏で推移しているわけではなく、上(101.60‐70円)では上れるものの、下ではしっかりと買われています。
日中の安値が101.30円を下回っていないことから、全体的に値動きななくなっているものの、思い切って売っていく投資家が減ったのではないでしょうか。
今夜の新規失業保険申請件数ではサプライズ性は低く、1%の上昇と堅調な欧州株の流れをNYダウが引き継いでくれることを期待したいですね。

それにしても、日経平均先物が14,200円程度までしか戻せていないことは懸念材料の1つです。
明日に雇用統計が控えていることから、大きな動きはなさそうですが、ブレイクするとすればまだ下方向の方が可能性は高そうです。