東京株式(寄り付き)=米株高を好感して大幅に買い優勢

 7日の東京株式市場は大きく買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比231円高の1万4387円と大幅反発。前日の米国株市場では新規失業保険申請件数が市場の予想以上に減少したことなどを好感してNYダウが188ドル高と今年最大の上げ幅を記録、それに先立つ欧州株市場も総じて買われるなど世界同時株安の巻き戻し局面にあることから、東京市場でも主力株を中心に広範囲に買い戻される展開となっている。外国為替市場でもリスクオンの流れを反映して円が買われており、足もとは1ドル=102円台攻防と円安傾向にあることも輸出株などをはじめ買い安心感につながっている。ここまでの下げ局面では株価指数先物主導でインデックス売りの影響を大きく受けていたが、その反動による株価への浮揚力も意識される。日本時間今晩発表の米1月の雇用統計を見極めたいとの思惑や、依然として新興国経済への不安感は残るものの、足もとは買い意欲が強い。業種別には全面高で、寄り付き時点で値上がり上位に海運、鉱業、石油、非鉄、鉄鋼、金属製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)