大日印が軟調、4~12月期営業利益48%増も織り込み済み

 大日本印刷<7912.T>が軟調。同社が6日発表した13年4~12月期連結決算は売上高が前年同期比1.2%減の1兆750億2700万円と減収だったが、営業利益は同47.6%増の361億2700万円と大幅な伸びを示した。スマートフォンやタブレット端末向けに中小型の液晶ディスプレー関連部材が好調で収益を牽引した。大型ディスプレー設備を中小型向けに転換するなどの経営改革が功を奏し、エレクトロニクス部門の収益が回復している。ただ、好業績を株価は織り込んでおり、原材料値上がりなど先行き不透明感から、14年3月期の通期見通しを据え置いていることもあって売りが優勢となっている。

大日印の株価は9時8分現在959円(▼7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)