メディネットが3日続伸、福井大学などと共同で新たな臨床試験の開始を発表で

 メディネット<2370.T>が3日続伸。6日の取引終了後、福井大学および瀬田クリニックグループ(東京都千代田区)と共同で、手術不能肝細胞がんに対する肝動脈塞栓療法(TAE)と樹状細胞局注療法の併用治療に関する臨床試験を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。肝臓がんの約9割を占める肝細胞がんのより効果の高い新たな治療法を開発するために、同臨床試験では、TAEの上乗せ効果を狙い、TAEに樹状細胞局注療法を併用した場合の安全性および有効性を評価するというもの。
 TAEは、肝がんに栄養を送る動脈にカテーテルを挿入し、薬剤注入により血管を塞ぐことで、がん細胞を“兵糧攻め”にする治療法で、樹状細胞局注療法をTAEと併用する手法は、本臨床試験の研究責任医師である福井大学中本教授により研究されてきた実績があり、瀬田クリニックグループと共同の臨床試験として実施されるとしている。

メディネットの株価は9時27分現在3万4000円(△1500円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)