洋エンジが3日続伸、油田の原油を無駄なく回収する事業を開始と報じられる

 東洋エンジニアリング<6330.T>が3日続伸。きょう付の日経産業新聞で、自噴しなくなった油田から残存原油を無駄なく回収する事業を始めると報じられたことを材料視。記事によると、この技術は「EOR」と呼ばれ、原油を噴き出さなくなった油田に二酸化炭素や化学品を注入し、原油の粘性を下げるというもので、通常、採掘できる原油は埋蔵量の1~2割ほどだが、EORを導入すると同比率を最大6割近くまで高められるという。同社は80年代からEORを活用した油田建設を手掛けて、これまでに10件ほどの実績があるが、今後は産油国の国営石油会社などと協力して投資も実施して、専用プラントを据え付けてくみ出すといった油田再活用の計画立案などを担い、将来は年10億~20億円ほどの利益を出す事業に育てる考えとしている。

洋エンジの株価は10時20分現在438円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)