柔軟な取引が肝要=外為どっとコム総研 石川久美子

柔軟な取引が肝要
本日は米1月雇用統計の内容に注目が集まる。昨日の株高でドル/円は102円台を回復したが、この株高は米1月雇用統計を控えてのポジション調整メインのものだという声もあり、リスク許容度が回復したためと取るのは時期尚早だろう。

米雇用統計の内容次第で、いかようにも相場のムードは変わると見る。結果に対して柔軟にポジションを取れるよう、準備が必要と言えよう。
なお、市場予想では、失業率は6.7%と横ばい、非農業部門雇用者数は18.0万人となっている。また、前月の労働参加率は62.8%だった。これらを鑑み、トータルとして雇用は良好であると判断されれば、ドル/円はまず20日移動平均線(執筆時点102.987円)の突破を目指すものとみる。
一方、弱いと判断される内容となれば、今週安値100.754円、そして200日移動平均線(執筆時点100.109円)を順次試すだろう。