新川が反落、未公表としていた14年3月期経常損益は38億5000万円の赤字予想

 半導体ボンディング装置などを手掛ける新川<6274.T>が反落している。同社は6日取引終了後に、これまで未定としていた14年3月期通期の連結経常損益予想を38億5000万円の赤字(前期実績は20億5100万円の赤字)とし、同じく未定としていた期末一括配当が無配(前期実績は5円)になると発表した。
 14年3月期通期の連結売上高は77億円(前期比32.2%減)、最終損益は24億6000万円の赤字(前期実績は21億2000万円の赤字)になる見通し。半導体後工程の設備投資意欲が鈍いほか、一部のメモリー関連顧客の設備投資計画が実現しなかったことなどが売り上げ減少につながった。また、利益面では、新製品開発の研究開発費などの経費がかさんだことが圧迫要因となった。
 なお、14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は、売上高が58億9900万円(前年同期比43.3%減)、経常損益が26億4100万円の赤字(前年同期実績は10億6800万円の赤字)、最終損益が11億8800万円の赤字(同11億4200万円の赤字)となった。
 
新川の株価は11時30分現在542円(▼20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)