<話題の焦点>=ジェネリック家電、家電量販店などでも存在感高まる

 「ジェネリック家電」が存在感を高めている。以前は一部のホームセンターやディスカウントショップ、通販などでしか取り扱いがなかったが、最近では大手家電量販店や大型スーパーなどでも目にする機会が増えている。

 ジェネリック家電とは、有名メーカー品に比べて価格が安いにもかかわらず、必要十分な機能を持つ家電製品のこと。少し古くなった部品や技術を使用したり、過剰な機能を削ぎ落とすことで低価格を実現させている。こうした商品は、テレビや扇風機、電子レンジ、ドライヤー、LED照明など多くの品目でみられ、商品数が拡大するとともに消費者の認知度も向上。高齢者にも使いやすいシンプルさや、消費税増税による節約志向がジェネリック家電の人気につながっている。

 関連銘柄としては、扇風機をはじめ幅広い家電商品を展開している山善<8051.T>。同社は「JPX日経インデックス400」の構成銘柄でもある。また、同指数に採用されているコーナン商事<7516.T>や、イオン<8267.T>も独自ブランドの家電商品を販売。また、ジェネリック家電の修理を請け負うサービスでは、ヤマトホールディングス<9064.T>の関連会社が手掛けるアフターサービス事業にも注目。自社の物流網をフル活用することで、短期間での回収や返却が可能となっている。

◆ジェネリック家電の主な関連銘柄

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船井電機<6839.T>  テレビやDVDレコーダーなどが有名
ドウシシャ<7483.T> OENブランドで展開
コーナン商<7516.T> LIFELEXブランドで販売
山善 <8051.T>   扇風機が有名
ユアサ商<8074.T>  扇風機やコタツなど幅広く手掛ける
イオン<8267.T>   トップバリュ・ブランドで販売
ヤマトHD<9064.T> 関連会社がアフターサービス事業

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)