カネカが反発、「カネカロン」のマレーシア生産開始を好感

 カネカ<4118.T>が反発。この日、アクリル系繊維「カネカロン」の製造設備を、カネカマレーシア(パハン州)の敷地内に新設すると発表した。新工場は年間の生産能力1万2000トンで、投資金額は約90億円。15年10月の稼働を予定している。「カネカロン」は1957年から同社の高砂工業所(兵庫県高砂市)で製造しており、今回の新設は海外では初めての生産拠点となる。マレーシアで生産されるカネカロンは全量アフリカ向けに販売するとしているが、アフリカでは頭髪用の付け毛として「カネカロン」の需要が高まっていることから、生産能力増強による業績寄与などを期待した買いが入っている。

カネカの株価は14時12分現在643円(△21円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)