ナカニシが1対5株の株式分割と自社株取得枠の設定を発表、14年12月期は2ケタ増益へ

 ナカニシ<7716.T>がこの日の取引終了後、3月31日時点の株主に対して1対5株の株式分割を実施すると発表した。効力発生日は4月1日。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資家層の拡大を図ることが目的という。また、6万株(発行済み株式数の1.02%)、10億円を上限とする自社株買いもあわせて発表した。取得期間は2月12日から12月22日まで。
 同時に発表した連結本決算では、14年12月期は売上高276億9000万円(前期比5.5%増)、営業利益83億4300万円(同10.6%増)、純利益53億1000万円(同12.1%増)を見込んでいる。前期に続いて、欧州や北米など向け歯科製品の伸長を見込んでいる。
 なお、13年12月期は売上高262億3600万円(前の期比16.2%増)、営業利益75億4300万円(同13.2%増)、純利益47億3500万円(同9.1%増)だった。円安効果に加えて、欧州向け歯科製品やスマートフォン部品加工用の機械装着用スピンドルなどが堅調に推移。北米での販売再構築の効果も表れた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)