東京株式(寄り付き)=米国株高受け買い優勢スタート

 週明け10日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比185円高の1万4647円と続伸。注目された米雇用統計は失業率が前月から低下したことや、建設業などで雇用者数が増加しており、景気回復の方向性に変化はないとの見方が強まったことで、前週末の米国株市場ではNYダウが165ドル高と買われた。これを受けて東京市場もシカゴ日経平均先物高にサヤ寄せする格好で主力株中心に引き続き買い戻しが先行している。外国為替市場では1ドル=102円台半ばの推移と落ち着いており、これも輸出株などに買い安心感を与えている。9日投開票の都知事選は舛添氏が当選したが、近い将来の原発再稼働への思惑が強まったことが、株式市場の関連銘柄にプラスの思惑となる。また、舛添新都知事は2020年の東京オリンピックの成功を第一に掲げていたこともあって、五輪関連銘柄への人気が再燃する可能性もありそうだ。業種別には寄り付き時点で、33業種全面高で値上がり上位には鉄鋼、保険、石油、非鉄、金属製品、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)