◎欧米外為市場サマリー

 7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=102円36~37銭と前日に比べ20銭強の円安・ドル高。対ユーロでは、1ユーロ=139円58~62銭と同80銭の円安・ユーロ高だった。 
 この日発表された米1月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比で11万3000人増だった。市場予想(18万人増)を下回ったことから、円買い・ドル売りが強まり一時、101円40銭まで円高が進んだ。ただ、失業率は6.6%と市場予想(6.7%)を上回ったほか、悪天候による影響もあり米雇用情勢は懸念されたほど悪化していないとの見方から、ドル売り・円買いが流入し一時、102円59円まで値を戻した。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)ではテーパリング(量的緩和縮小)のペースが落ちるとの観測からNYダウが上昇したことも円売り・ドル買い要因となった。結局、102円30銭台で取引を終えた。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3637~38ドルと同0.0046ドルのユーロ高・ドル安だった。欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測が後退していることからユーロ買いが優勢だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)