米株式の上昇と円安を好感し買い優勢のスタート

10日の株式相場見通
10日の東京株式市場は、買い優勢のスタートとなりそうだ。
先週末に発表された1月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比11万3000人増と、市場予想(18万人)を大幅に下回った。しかし、前月の増加幅(7万5000人増)を上回ったほか、失業率が6.6%と5年3カ月ぶりの水準に改善した。
 ただ、雇用改善の勢いが弱いことから、FRB(米連邦準備制度理事会)が「量的緩和縮小を、より慎重に進めるのでは」との見方から、前週末の米株式市場は大幅上昇となった。
前週末7日の米株式市場は、前日比165ドル高の1万5794ドルと大幅続伸した。10日早朝の東京外国為替市場は、1ドル102円50銭台へとドル高・円安が進行している。
 また、9日に投開票が実施された東京都知事選挙で、自民・公明の与党が支持し、安倍政権と政策が近い舛添要一氏が当選したことも、株式市場にとっては買い安心要因となりそうだ。

 日程面では、12月の国際収支、1月の景気ウォッチャー調査に注目。