<前場の注目銘柄>=日化薬、今期2度目の利益増額

 日本化薬<4272.T>が順調な業績推移をみせている。1月31日に、中間決算発表時に次いで今期2度目の通期連結利益の上方修正を発表した。

 売上高は従来予想の1600億円を据え置いたものの、営業利益を従来の210億円から240億円に、純利益を135億円から165億円へと増額した。ただ、前期が10カ月の変則決算だったため、前期との比較は公表していない。

 北米での自動車販売回復による需要拡大や、新興国での自動車安全部品への採用増加などに伴い、エアバッグ用インフレータの成長が牽引した。また、医薬品での抗がん剤の拡大も貢献。株価は4日に1300円を割り込みPERは14倍台と低下した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)