今週のドル円 。イエレンFRB議長の議会証言に注目か?

先週のドル円は101割れまで下落後、値を戻す展開に。
先週のドル円相場は102.12で寄付き新興国に対するリスク回避と弱い米ISM製造業景況指数により101円を割れる水準まで下落いたしましたが、その後は株式市場の持ち直しや6日のECB理事会における市場の利下げ期待に対し追加措置が無かったことなどから、対ユーロで円は売られました。

週末金曜日に発表された米1月雇用統計は、失業率が6.6%と市場予想の6.7%に対し強い結果でしたが、非農業部門雇用者数(NFP)が前月比11.3万人増と市場予想の前月比18.5万人増に対して弱い結果だったことから、発表直後には102.57まで上昇したのちに、101.42まで下落。その後は102円台を回復するという荒い相場展開となりました。

今週のドル円は横ばい推移?
先週末からソチ五輪が開幕し全世界が注目する中で、今週のドル円相場は、いくつかの懸念はあるものの横ばい推移を予想しております。

注目は2点で、1点目は2月12日(取引日2月11日深夜)と2月14日(同2月13日)におこなわれるイエレンFRB議長の議会証言で、FRBの金融政策の方向性と新興国市場に対しての考え方に注目しています。

2点目は五輪開催地のテロの脅威で、万が一の際には、市場のセンチメントがリスクオフへ傾く可能性があります。

テクニカル的には日足の一目の雲や基準線、転換線を意識した横ばい相場を考えています。

先週のプライスアクションから一目の雲の下限や101円を割った水準(週足26週移動平均線)には強いサポートがあると思われます。

レジスタンスは、103.70(一目基準線)、その上は104.10(一目雲の上限)
サポートは、102.10(一目転換線)、その下は101.20(一目雲の下限)