日ピラ工が大幅高で3日続伸、「ピラフロン」好調で指標面の割安さも際立つ

 日本ピラー工業<6490.T>が大幅高で3日続伸、2月5日に617円まで売り込まれたが、ここにきて押し目買いが断続的に流入し700円台を回復、一気に25日移動平均線を上回る水準まで急速な戻り足をみせている。同社はメカニカルシールとフッ素樹脂製品「ピラフロン」を収益の二本柱としている。14年3月期は台湾のTSMCや韓国サムスン電子の投資積極化を受けて半導体製造装置向けフッ素樹脂製品「ピラフロン」が好調に推移している。また、メカニカルシールは足もと伸び悩んでいるが、アジア地域でのプラント向けに需要を取り込んでいることから、来期以降の回復が見込まれる。中小型で材料株素地に富み、値運びの速さは魅力だが、一方でPBR0.5倍台、PER10倍前後と割安感が際立っていることが、押し目買いの根拠となっている。

日ピラ工の株価は10時26分現在693円(△33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)