外為サマリー:1ドル102円40銭前後の円安、米雇用統計に強弱感も

 10日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円45~46銭近辺と前週末午後5時時点に比べ34銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円55~59銭と同82銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は102円40銭前後でのもみ合い。前週末7日に発表された米1月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比11万3000人増、失業率は6.6%だった。雇用者数は市場予想(18万人)を大幅に下回ったものの、失業率は市場予想(6.7%)を上回った。雇用統計の内容は強弱感が入り混じる内容だった。このなか、同日のニューヨーク市場では一時101円40銭まで円高が進んだが、その後、102円50銭台まで値を戻した。米株式市場では、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)ではテーパリング(量的緩和縮小)のペースが落ちるとの観測からNYダウが上昇した。この日の東京市場でも、前週末のニューヨーク市場での流れが続き102円前半でのもみ合いが続いている。11日に予定されているイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の待ちで模様眺め気分も出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3621~22ドルと前週末に比べ 0.0035ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)