TDKが続伸、厚さ10分の1の極薄コンデンサー開発と報じられる

 TDK<6762.T>が続伸。きょう付の日経産業新聞で、ハードディスク駆動装置(HDD)の磁気ヘッド技術を応用し、厚みが従来品の10分の1以下の極薄コンデンサーを開発したと報じられたことを材料視。記事によると、プロセッサーの直下など、電子機器の基板内のわずかな隙間に組み込めるという。プロセッサーとコンデンサーの距離を近づけることで、クラウドコンピューティング向けサーバーなどの回路動作が安定するため、従来以上の高速データ処理が可能になるとしており、16年度の量産を目指すとしている。また薄型という特徴を生かしフィルム状にし、折れ曲がるディスプレーなどウエアラブル機器での使用も想定していると伝えており、幅広い用途への応用による業績への寄与が期待されている。

TDKの株価は10時44分現在4345円(△85円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)