阿波製紙は朝高の後伸び悩む、今期営業減益へ下方修正し減配へ

 阿波製紙<3896.T>が朝高の後、伸び悩んでいる。前週末取引終了後に発表した今14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は売上高115億8400万円(前年同期比5.5%減)、営業利益1億9000万円(同64.8%減)と減収大幅減益になり、通期業績予想を修正した。株価は1月22日につけた戻り高値498円から4日安値350円まで約30%下落しており、朝方はリバウンド狙いの買いが先行したが、その後は上げ幅を縮めている。
 通期売上高を従来予想の162億3000万円から156億6000万円(前期比0.4%減)、営業利益3億5000万円を2億8000万円(同14.5%減)へ減額。水処理関連資材や一般産業資材の販売が不振で売上高と営業利益は予想を下振れる。ただ、為替差益や配当に関連する補てん金による特別利益を計上したことで、経常利益は従来予想の4億円を6億円(同51.3%増)、純利益2億3000万円を4億円(同9.6%減)に上方修正した。また、未定としていた期末一括配当は5円とした。前年同期から2円の減配で、年間配当は前期の12円から5円へ7円の減配になる。

阿波製紙の株価は12時37分現在379円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)