三菱重は続落、大和証券は「3」へ2段階引き下げ 今期業績は物足りない水準と

 三菱重工業<7011.T>は続落。株価は一時、前週末に比べ13円安の625円まで売られた。大和証券は7日、同社株の投資判断を「1(買い)」から「3(中立)」へ2段階引き下げた。目標株価は650円とした。
 同社の第3四半期(4~12月)の連結営業利益は前年同期比68.2%増の1321億8800万円だった。発電用ガスタービンやプラントなどを扱うエネルギー・環境分野や機械・設備システムなどが堅調だった。ただ、同証券では第3四半期までは、概ね計画通りだが「為替が期初前提(1ドル95円、1ユーロ120円)に比べ円安水準であることを考慮すれば物足りない水準」と指摘。ガスタービン市場での価格競争激化や造船事業の収益性見通し引き下げなどが、業績の足を引っ張っているとみている。このなか、今後は日立製作所<6501.T>との火力発電事業統合に伴う「早期のシナジー発現が次の焦点」としている。

三菱重の株価は13時42分現在628円(▼10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)