外為サマリー:1ドル102円40銭前後でもみ合う、イエレン氏の議会証言待ちに

 10日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円42~43銭近辺と前週末午後5時時点に比べ31銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円49~53銭と同76銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は102円30~40銭前後でのもみ合いが続いた。前週末7日に発表された米1月雇用統計は強弱感が入り混じる内容となったほか、あすの東京市場は建国記念日で休場ということもあり、積極的なポジションを取りづらい状態が続いた。さらに、11日には、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えており、同氏の発言待ちの状況にある。「イエレン議長が、新興国動向を含め足もとの経済動向をどう見ており、テーパリング(量的緩和縮小)に対してどんなスタンスを示すか」(市場関係者)が最大の関心となっている。イエレン氏が新興国経済や株式市場に配慮を示す姿勢をみせれば、リスクオンから円売り・ドル買いが強まることが予想されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3622~23ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)