東京株式(大引け)=255円高、米株高で買い戻し継続

12d634880

 10日の東京株式市場は、前週末の米国株高を受けて終始買い戻しが先行、前場は伸び悩む場面もあったが、後場は次第高でほぼ高値圏で着地した。大引けの日経平均株価は前日比255円高の1万4718円と大幅続伸。東証1部の売買高概算は21億8081万株、売買代金概算は2兆1227億3000万円。値上がり銘柄数は1410、値下がり銘柄数は304、変わらずは66銘柄だった。東証1部全体の約8割の銘柄が上昇した。売買代金は週明けであったことに加え、あすが祝日で休場ということもあり、やや盛り上がりを欠いている。
 きょうの東京市場は、米国株高を受けてリスクオンの流れが継続、9日投開票の都知事選も予想通り舛添氏が勝利したことで、前週末に続き広範囲に買い戻される展開。注目された米雇用統計では失業率の低下や、建設業などで雇用者数が増加したことから米景気の先行きに対する過度な不安が後退、株式市場にプラスの思惑をもたらせた。11日のFRBイエレン新議長の議会証言に注目が集まっており、途中買いの勢いが弱まる局面もあったが、先物主導で日経平均寄与率の高い銘柄が上昇し、全体指指数を押し上げた。
 個別では、ソフトバンクが東証1部全体のおよそ10分の1となる売買代金2000億円をこなし大幅高。スクエニHD、ディーエヌエーなども買われた。ファーストリテも急伸、任天堂も物色された。サイボウズがストップ高、電気興、冶金工なども値を飛ばしている。半面、リソー教育がストップ安、タムロンも大きく売られた。旭硝子、宮地エンジなども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)